Snake feeder

何百の君が僕の目の前にいる。
僕は何百の君を愛する
たったひとつの君が
何百もの空間に踊っている
空が蒼い
風の流れに乗って
君の好きな花々の中へ
僕は大きく羽ばたく
そしてこの広い空のただ1点に君を待つ
何百の君は僕を通り過ぎる
切ないっと思った時
君も立ち止まる気配
回りには何もない
地面さえも遠い存在だ
僕らは止まり、回る
物質は何も無い
君のおしり意外は
僕らは止まり、回る
何百もの太陽が眩しい
君の姿を見る事はないが
僕らの羽は同じ音を立てて
静かに何も無い空間に止まっている
永遠の時間が終わった時が別れなのかもしれない
来年逢う事はない
僕はたったひとつの君を何百も映し出し別れた

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