舐める

美しい君を
舐めるように見ていると
ついつい舐めたくなったので
美しい君を、見るのを止めた。
それでも、舐める衝動を止められなかったので、
僕はペロペロ舐め始めると
あまりにも甘く、どこまでも柔らかい、美しい君を
僕は舐め続けた。
君はどんどん溶け出して、
やがて、全てが消えるまで
僕は舐め続けた。

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